2014年12月5日金曜日

妖精になったレイジーメイドは...?

大冒険を始める!


これは、iPadを使って描いた、初めてのレイジーメイド
以前に描いた水彩画にのせて描いたのだけれど、うまくのったでしょ?

このあたりからどんどん神出鬼没なレイジーメイドに
なっていくのでありました!






数年前に、エジンバラの私の仕事テーブルに、
3cmの妖精として突如として、現れたレイジーメイドとの再会は、
私にとって、もの凄く嬉しいことだったの。

妖精になったレイジーメイドとの付き合いは、凄く凄く楽しい!

ちっちゃくなっちゃって,よく見えないこともあるのだけれど...

ふっと気がつくと、私のアトリエやキッチンで

何かしている!




ということで、今日はそういうお話を一つ...


*   *   *   *   *   *   *   *   *   *   


レイジーメイドが、いつも持っているのはホウキ
その他に、バケツとバスケットも時々もっているかな

バスケットの中には? 多分お弁当ね。

でも、もう一つ大事なものが入っていたのです!

それはね

小さなはしご


レイジーメイドの小さなバスケットの中に収まってしまう位
小さなはしご。

でも、これは不思議なはしごなの。

ひっぱると、幾らでも長くなるはしご!


いったい,どの位まで伸びるのか、わからないけれど

でも、本当に凄く長くなるの!
想像出来ない位に長くなる!

初めて、そのはしごを見た時には、驚いたー!


ある日,レイジーメイドが、
そのはしごをバスケットの中から出して
それを、どんどん長くして、

私の大きな本棚の上の方へ、登っていったの!

その時のはしごは、2メートル以上伸びていたはず。
そうね、多分2メートル37cmぐらい。

小さなレイジーメイドにとって、それって、凄く高いでしょ。

ジャックが豆の木に登って雲の上に行く位、高い所だと思う。

そんなにしてまで,どうして登るの?
まさか、本棚のお掃除じゃないし...


実はね,本棚の真ん中あたりに、
私の創った小さな小さなレイジーメイドの絵本が数冊あって、

レイジーメイドは、それらの本が、
どうやらお気に召した様子。

時々、雲の上のように高い本棚に登って

レイジーメイドは小さな本を開いている

私はもっと、下の段においてあげないと...と思いつつ


やっぱりね、はしごを長くして、登っていく様子をみたいから...


雨が降っていた昨日の午後、
レイジーメイドは、またはしごを長くして
本棚の上に登っていきました




こんなのほほんとした、エピソードだけど...

またお話しましょう〜!


では、また明日ー!

カオル