2014年11月28日金曜日

抜け道 #2

原点に戻る




これは、とても楽しんで描いた一枚で

iPadを使うようになるずっと前から、描いているタイプの絵


私自身が、とても島田カオルの絵らしいと思う1枚


なぜならコラージュ手法で描いていた絵のような感じがするから




絵を描き始める前から、実はね、私はコラージュが好きだったのです




私の絵の原点は...


確か私が幼稚園生ぐらいの時じゃないかな?
あるTV番組の中にそれはあった!


<お母さんと一緒>
のような小さな子供向けの番組だったのだと思う。


その中でね、私が一番楽しみにしていたコーナーは


立てかけてあるボードに多分フェルトのようなものを貼付けていって
絵を作る、というものだったの


でもって、絵が完成すると、みんなでクッキーとミルクを頂く!


と言うおまけがついていた、と思う



その立てかけてあるボードに、その日に選ばれた子が



ペタッペタッって、貼付けていくカンジが...

貼った物が,はがれ落ちて来ないことが...



私には、たまらなく楽しいことに思えて



あれがやりたい!!!!



と、思ってTV番組に凄く出たかったのを覚えている




でも、その方法が判らなかった小さな私は


フェルトはなかったので,代わりに紙を切って

ボードがなかったので、代わりに壁に

セロテープでも紙の裏につけたのでしょう


好きなカタチに切り取った紙をペタペタと、壁に貼付けて

遊んでいたのでありました。





これがね、本当に島田カオルの絵の原点



それ以来、


なんだか一生懸命に絵を描くけれど

なんだか、つまらない絵しか描けなくなってしまった時


私はコラージュを始めるの!

そうすると、どうでしょう...


幼稚園生の時のワクワクした気持が蘇り


楽しくて楽しくて、って思いながら絵にとりかかるようになるのです!



つまりこれが、私の抜け道その2


暗礁に乗り上げてしまった時に、絶対に、乗越えられる

抜け道がいくつかあると、人生楽よねー!




みんなは、どういう抜け道をもっているの?

世界中の人それぞれの、色々な抜け道、知りたいな...




じゃ、またねー!

カオル


ちょっとぞくぞくする怖いお話

エジンバラで聴いた本当のお話





この2枚は、エジンバラをダイルクロコダイル氏がお散歩している様子



ダイルクロコダイル氏ね、夜のエジンバラを歩くのが好きなんですって!


でもダイルクロコダイル氏、実はおばけが大嫌い!!!

でも、おばけに呼ばれるのか...


なんどもなんどもエジンバラを訪ねているの、



そして夜になると、なぜか、お散歩しちゃうのですって...







さて、そのエジンバラを

夜お散歩すると、


なんともいえない、生暖かいなぞくぞくする空気を感じるの


後ろに誰かいるような...



とくに、エジンバラの南側にあるオールドタウンは、

その気味悪さといったら満点!





私の友人が以前、その地区の古いフラットに住んでいました。

それは、多分築300年位の、建物でしょうか



ある日、夕食に招待された私も、その建物の中に入った時から、

なんとなく不気味な嫌〜な、カンジがしました。



ろうそくのゆらゆらと揺れる光の中

皆でご飯を食べて、ワインを沢山空けていると...



やはりそう言う所だからでしょう

話題は、おばけのお話になるのでございます






夜、ベッド眠っていると


音がするんでだよ



それはね、遠くの方から聴こえて来るんだ、


なにか、軍隊の行進のような、


足音が...


だんだんだんだん近づいてきて


そして



ドアがバーンと開くと,入ってくるんだ


ベッドルームを通り過ぎるように

とても大勢の人達の足音が



そのうち、ベッドの周りをバタバタと、沢山の人が歩き回って,


ついにはベッドの上まで


乗っかってくるんだよ




これ、毎晩なんだぜ





そう、それからね


真夜中のベッドルームけじゃなく、


トイレにもね、


出てくるんだ 


トイレの天井から、


じーっと、


僕を見下ろすんだ 




私はその夜、私のお家までトイレを我慢しました

そこに居たみんなも我慢しました






お開きの時間になり、ちょっと明かりを点けてホッとして


私達はみんなわざとらしく、大きな声で


” ありがとう!じゃあ、またねー! "


なんて、明るく言い合って、


その建物を後にしたのです。


建物を出ても、後ろから誰かが着いてくるような気は、ずっとしていて


他の皆もそうなのか、私達は、なんどもなんども、後ろを振り返りながら

暗いオールドタウンをコツコツ音をたてながら

歩いて,帰って来たのです。




私は、霊感が強くないので、ハッキリとおばけを見たことはないけれど


でもね...


エジンバラには、絶対に


おドロオドロした者ものが、沢山歩いているのだと思う。


それだけは、確実に感じる。



そうそう、彼ののその建物の近くにはね

大昔の公開処刑所があってね


感じる人は、そこの広場には絶対に近づかないそうなの






ねえ、何かしっている?

本当にある、おばけのお話...


おばけみたことある???






じゃ、また!
カオル